株式会社東京山側DMC / 会場3D制作
会場を、歩くように見る。
段階 03c — 壁と巾木の重なりを解消化石研究者体験の会場模型。入口から演台、右側の展示へ。20秒の映像と、同じ視点でそろえた4段階の画像を確認できます。
この写真だけで、作りました
3Dの材料にしたのは、会場で撮った当日の写真です。図面も採寸もありません。 そのうち5枚を、そのまま並べます。部屋の全景ではなく、机のはしや展示の一角ばかりです。





アストラ(ChatGPTのCodex)に渡したのは、会場の写真と「この会場を3Dで作って」という頼みごとだけです。 寸法の指定も、家具の型番も、設計図も渡していません。写真に写っていない奥行きは、写っているものの大きさから逆算させています。
入口側から、会場を見渡す
画像を開く
段階3の代表画像。光の反射を計算するCyclesで描画。1920×1080・512サンプル・f/2.8。レンズの歪み、周辺の暗さ、光のにじみは控えめに加えています。
20秒のウォークスルー・改善版
動画を保存0〜12秒:入口から中央通路へ / 12〜17秒:演台の横から右へ視線を移す / 17〜20秒:右側の展示机へ。目線の高さ1.55m、24fps(1秒24枚)、無音。高速描画のEEVEEを使用するため、静止画とは反射や陰影が異なります。
自分で動かす3D
4.4MB・その場で読み込み指でドラッグ(マウスは左ボタン)で見回し、二本指またはホイールで寄り引き。カメラは部屋の中に入っていて、外へは出ないようにしてあります。段階2(本物の家具を入れた版)の3Dデータを、画像に描き出さずそのまま動かしています。元データ38.4MBを、見た目を保ったまま4.4MBに縮めて載せたもの。動画とちがい光の計算はその場で行うため、影と反射は簡略です。
巾木を室内側へ6mm移動し、壁と面が重なる状態を解消しました。右壁の斜材・机の縁・積み重ね椅子も位置を微調整。描画設定は段階3bを維持しています。1280×720・20秒・24fps。カメラの経路、ピント、照明の強さ、材質の色、画像効果は段階3を引き継いでいます。
改善前の動画(v1)を開く / 改善前の動画(v2)を開く / v2・v3の同じ3コマと境目の拡大比較を見る / v1・v2の比較を見る
静止カメラによるちらつきの測定値
| 測定 | 連続コマの平均明度差 | 明度差20以上の画素 |
|---|---|---|
| 改善前(1920×1080) | 0.9075 | 0.7453% |
| 改善版(1280×720) | 0.000012 | 0.0000% |
| 3c: 同一平面の解消(1280×720・画面全体) | 0.000014 | 0.000000% |
| 3c: 境目の帯(y=501〜529) | 0.000000 | 0.000000% |
100コマ目の位置・ピントに固定した5コマを、縮小せず8bit明度で計測。目標は平均差1.0未満・差20以上の画素0.5%未満。移動中の輪郭のちらつきは静止テストだけでは判定できないため、前後の動画も比較してください。
3c:同じ静止カメラでの前後測定
| 状態 | 領域 | 平均明度差 | 明度差20以上の画素 |
|---|---|---|---|
| 直す前 | 画面全体 | 0.000005 | 0.000000% |
| 直す前 | 境目の帯 | 0.000000 | 0.000000% |
| 直した後 | 画面全体 | 0.000014 | 0.000000% |
| 直した後 | 境目の帯 | 0.000000 | 0.000000% |
100コマ目の位置から、一時カメラだけを上へ約4.2度向け、巾木を画面下1/3に配置。修正前後とも同じカメラ・ピント・設定の5コマを使用し、連続4組をPILで計測しました。本番のカメラ経路は変えていません。修正前も帯の強い差は0%で、静止試験では移動時の症状を再現していません。数値だけで改善効果を断定せず、面の位置の検査と動画の比較を併用しています。

同じ視点で、4段階を比べる
写真を基に部屋と6島の配置を推定。
机・椅子・演台・展示を簡単な形で作成。
同じ4視点で全体の配置を確認。
Cyclesと天井LED・窓の昼光を設定。
床・布・木・金属の質感と角の丸みを追加。
演台にピントを合わせた画像を作成。
穴あきの背板、折畳み脚、88鍵を立体化。
8種の素材モデルと発掘・展示の細部を配置。
配置と光を保って比較画像と寄り画像を作成。
窓の羽、ケーブル、シートの垂れとしわを追加。
椅子の角度、床の擦れ、掲示物を調整。
代表画像と20秒の移動映像を作成。
参加者目線のピント表現を見る — 演台にピント・f/2.8

同じ17mm広角のため、ぼけは控えめです。上の4視点の比較画像には、ぼけを掛けていません。
段階2の家具を近くで見る — 島A・f/2.8

段階2の追加視点。折畳み机の角、丸穴のある背板、紙皿や絵筆、砂と石膏の表面を確認できます。
制作・描画時間
| 段階 | 作業時間 | 完成静止画の描画時間 | 動画の描画時間 |
|---|---|---|---|
| 段階0 | 未計測(記録なし) | 未計測(記録なし) | — |
| 段階1 | 未計測(記録なし) | 363.8秒(5枚) | — |
| 段階2 | 未計測(記録なし) | 437.6秒(6枚) | — |
| 段階3 | 156.5分(開始〜数値検証) | 1718.1秒(6枚) | 86.3分(480枚) |
| 段階3b | 試験・検証はRESULT参照 | 比較用静止画は段階3を継承 | 119.0分(480枚・1280×720) |
| 段階3c | 前後の測定はRESULT参照 | 面の位置だけを修正 | 131.6分(480枚・1280×720) |
各段階のRESULTと描画ログに基づく実測値。段階0〜2の作業時間と段階0の描画秒数は記録がないため、推定値を入れていません。静止画の時間は完成画像のみの合計で、試し描き・再描画を含みません。段階3の作業時間には描画待ちと検証を含みます。
写真を基にした模型で、実測図面とは未照合です。植物と後方の箱は段階2の代替モデルを継承。窓外の景色と読めない掲示内容は、特定の場所や文章を再現していません。